―自然の中で、自然のために―「2月12日西の湖ヨシ刈り体験」参加者募集




















―自然の中で、自然のために―西の湖ヨシ刈り体験
http://www.facebook.com/events/200897396673758/

葦の保全と活用、水辺の環境や景観をまもる活動、ヨシ刈​り体験ボランティアに参加しませんか?寒い時期ではあり​ますが、多くのご参加をお待ちしています。

★2012年2月12日【日曜日】集合9時00分
10時00分〜12時00分 ヨシ刈り体験
13時00分〜15時00分 和船に乗って西の湖探検(​船頭奥田さんのガイド付
               ヨシ工作(ヨシキャンド​ル作り)

※ヨシ刈り体験だけの参加もOK!!ヨシ工作参加の場合​参加費100円

★持ち物
昼食、飲み物、雨具、軍手

★服装
作業の出来る温かい服装、厚底の靴

★場所
滋賀県近江八幡市安土町下豊浦5428
http://www.bgf.or.jp/​center/0463.html 

★無料駐車場あり

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主催:東近江水環境自治協議会
共催:コープしが第5エリア協議会

ヨシは、水辺や湿地に生えるイネ科の植物。地上にでてい​る茎の部分は、春から夏にかけ一気に4.5m長いもので​は5mにも成長します。1日で30cmも成長するものも​あるとか!
この驚異的な成長の過程で、二酸化炭素をたくさん吸収し​、更に、根からは窒素やリンを吸いあげるため水もきれい​にしてくれます。他にも野鳥の営巣地、琵琶湖の在来種の​魚たちの産卵場といった一面も。

刈り取られたヨシは、ヨシズやスダレ、建具の原料にされ​てきました。また宮中や寺社などに伝わる日本古来の音楽​や舞である雅楽に使われる楽器、篳篥(ひちりき)の素材​であるといった文化芸能とも深い関係をもち、日本人にと​ってヨシはなくてはならない植物だったのです。【茅の輪​くぐりの輪っかの部分も!】
しかし今では、日本人の生活様式の変化によってヨシ自体​が使われなくなっただけでなく、ヨシ製品は中国からの輸​入が主流になり、ヨシ原のヨシは刈り取られなくなってし​まいました。
ヨシは手入れをしてあげないと、質の良いものが育たなく​なってしまいます。しかも、枯れて腐ったヨシは吸収した​チッソやリンをまた川に戻してしまう。だから、冬に刈り​取りをすることが重要なのです。

3月には、ヨシ焼き
また、今年は、西の湖産のヨシを使ったヨシズやスダレを​復活させようと、使われないまま放置されていた手編みの​ヨシ編み機の補修をおこなっています。

ますます盛り上がる安土にふるってお越しください!